多汗症の原因って?

多汗症の原因って?

多汗症の原因ですが、発汗自体にこれといった原因はないことが多いです。

 

ただ、汗をかくことで他の人に不快な思いを与えるのではないかと本人が気に病むようになると、
精神的に更に発汗作用が強くなり、気を遣えば遣うだけ
汗をかいてしまうという悪循環に陥りやすい症状でもあります。

 

多汗症の人の内蔵を検査しても問題がない場合がほとんどで、多汗症そのものが命に関わることもありません。
ただ、汗をかきたくないという強い思いから余計に発汗を誘発してしまい、
他の人がまったく緊張しないような時ですら精神的に自分を追い詰めてしまうことも多い症状です。

 

多汗症そのものが原因と言うよりは、汗をかくことで他の人から不快に思われたくないという思いから、
消極的になったり人や社会を避けたりするようになると問題でしょう。

 

多汗症の人は汗を出すための交感神経の中枢がとても過敏になっているケースが多いと言います。

 

ちょっとした情報でも汗腺に発汗の指令を出してしまうために起こっているというのが有力な説で、
自律神経のバランスを取ることが改善の手段と言われます。

 

発汗は人間にとって体温を調整するのに必要な機能であり、気温の高騰に対して発汗するのが温熱性発汗です。
これに対して精神性の発汗は、外部の環境にはあまり関係がなく、精神の緊張によって引き起こされます。

 

多汗症はこの精神性発汗が過剰になっている状態だと考えられます。

 

温熱性発汗は制限すると生命維持に関わりますが、精神性発汗は手のひらや足の裏など
一部分に特に見られる現象で、場合によっては治療の対象となります。