手掌多汗症とは

手掌多汗症とは

手掌多汗症とは、多汗症の中でも特に手のひらに非常に多くの汗をかいてしまう病気です。

 

人間は生活の中で非常に多く手を使う場面がありますので、
そのたびごとに多汗症を気にするようになると、精神的にも非常に苦痛を伴ってしまいます。

 

多少湿っている程度であればまだなんとかなりますが、
手を洗った直後のような濡れた状態が止まらない場合、生活面でもさまざまな障害が現れてしまいます。

 

持ったものがすべて濡れてしまう、紙を持てない、PCのキーボードが打てない、
スマートフォンが持てないなどなど、物理的にも困る要素が多いのです。

 

他人に触れられない、不快感を持たせてしまうといった恐怖感も手掌多汗症の大きな悩みです。
多汗症の中でも手掌だけは特別視されるのは、日常生活に多大な支障が表れやすい部位だからと言えるでしょう。

 

原因は精神的なストレスだというのが有力ですが、
だからと言って安易に精神安定型剤などを服用しても解消するものでもありません。
自律神経のバランスを整えるためのコントロールを行うしか手立てがないと言われています。

 

体質的な問題も絡んできそうですが、意外にも遺伝の影響は少ないと言われています。
どちらかと言うと成長しながら本人が培ってきたパーソナリティのほうが多くを占めると考えられているようですね。

 

対策としては多汗症治療の専門医師にかかること、外用薬や内服薬で治療を試みながら、
精神的なストレスをコントロールすることなどが挙げられます。